体ver.3





例1

胴体は、四角を描くだけで終わり
紙みたいな胴体だが、これがなかなかバカにできない

上二つの●は肩の位置
下二つの●は腰の位置

上の線は肩のライン
下の線は腰のライン
上左右の●に丸を付ければ肩が完成
つまり、体のラインに合わせて、紙をひねったり、たゆませたりする方法です

紙の曲げをイメージすることで、奥行き、幅、ひねり
が容易に表現できます


例2

紙を曲げます
●に丸を付け加えて、肩を完成させます
右下の●は、下がり気味ですが、腰が下がっているのに対応しています

この描き方は、腰のライン、肩のラインを強力にサポートしてくれると思います


例3&4


例1と例2の解説は、胴が四角すぎて分かりにくいかもしれないので、より分かり易いアタリにしてみました。

今回は、胴が台形に見えますが、必ずしも台形になるとは限りません。
胴が台形と覚えるよりも、四角を変形できるようにした方が応用がききます。
様々な方向から見た四角をイメージし、曲げたり、引っ張ったりします
(下の『その他』参照)







その他@


例1〜4を用いた、いろいろな構図

胴が台形と覚えるよりも、四角を変形できるようにした方が応用がききます。
様々な方向から見た四角をイメージし、曲げたり、引っ張ったりします




下の段の一番右は、体が真横になっているため一本線に見えます
(イメージ的にちょうど紙を横から見た感じ)


丸の位置は適当に(気分次第で)なので、左のように描いたりもする



その他A

こんな骨組みがあって、こんな体を描きたい場合
まず、肩のラインと腰のラインを適当に描いてみる
胴体のひねり具合なんかを想像して四角を作る







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