パスを使う


ここでは、ペンツールを使ったパス塗り(アニメ塗り)を紹介したいと思います



下の図は、「レイヤーの作成」の方法で描いたCG
ブラシ塗りがメインです


それに対して、こちらが今回紹介する、パス塗りです。



では、説明を始めたいと思います。

(レイヤー等の基礎説明は前出しているので、省略させてもらいます)

まず、左のツールパレットからペンツールを選択します。


次に、ウィンドウ→パスを選択してパスウィンドウを開いてください


レイヤーを作る際は、新規作成をしなくてはなりませんでしたが、パスの場合は、選択していくだけで自動で新規作成されます。
では、試しに少し髪を塗ってみます。適当な場所をクリックしてみます。


すると、「作業用パス」という新規パスが、自動作成されました。。


続けて、次の箇所をクリックしてみます。



適当に囲んでみます。


囲み終わりました。


パスの最大の特徴は変形することができることです。
まず、パス上で右クリックし、アンカーポイントを追加を選択します。
(Ctrl+クリックでも一応できますが)


□や■のマークが表示された状態になります。
この状態で、右端の□マークをを移動してみましょう。
Ctrlを押しながら□マークを引っ張ってやります。


□マークが上に伸びました。
今度は、今ある直線を曲線にしてみます。


Altを押しながら□マークを伸ばし、曲線にしてやります。
(結構コツがいるのですが、これは慣れです)


同様のやり方で、他の場所も曲線にしてみました。


パスで選択した範囲に色を塗ってみましょう。
パスのウィンドウが表示されていることを確認し、左から三番目のボタン(パスを選択範囲として読み込む)をクリックします。


選択範囲が点滅し、選択されます


今回は、ブラシツールで塗ってみます。
ブラシツールを選択します。


ヌリヌリ・・・


塗り終わりました。


選択範囲を解除して完成!
同様にして他の場所もやっていきます。


<<参考1>>

一応完成、この程度の絵でも4時間程度掛かってます。
(マウス描き)


<<参考2>>


ラクガキをパスでなぞってペン入れ、この作業だけで約4時間経過(T_T)


パスを使って髪を色付け、この作業に約4時間を費やす)


合計10時間は経過したころ挫折、オールパス塗りは、結局失敗(T_T)
やるならブラシをおすすめします、いやマジ






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